【双子ママ必見】ベビーカー選びは住環境で決まる|1人乗り+抱っこ紐vs2人乗りの比較と体験談

双子のベビーカー選び 出産

⚠️ この記事は、住環境別のベビーカー選びと実際に双子育児で「エアバギー ココダブル」と「ピジョン ランフィ」を使用した体験談をお届けします。

双子のベビーカー選びって、迷いますよね。
私も妊娠中は、ベビーカーについて「1人乗り+抱っこ紐」か「2人乗り」にするか決めきれず、何度も売り場をうろうろしました。
でも1年以上使って分かったのは、「どちらがいいかは住環境次第」ということ。

この記事では、都市部・郊外・車移動・電車移動など、生活スタイルに合ったベビーカー選びを体験ベースで詳しくご紹介します。

📊 あなたにおすすめのスタイル早見表

  • 都心部住まい+電車移動メイン
    → 1人乗りベビーカー+抱っこ紐
  • 郊外住まい+車移動メイン
    → 2人乗りベビーカー(エアバギー推し)
  • どちらも該当、迷っている
    → まずはレンタルでお試しが安心

この記事でわかること

  • 住環境に合うベビーカーの選び方(駅改札やエレベーター、車のトランク幅の確認)
  • 「1人乗り+抱っこ紐」vs「2人乗り」のベビーカー比較(縦型・横型も解説)
  • 新品・中古・レンタルのメリット・注意点

私は、産後に引っ越しもあり「1人乗りベビーカー+抱っこ紐」と「2人乗りベビーカー」の両方を利用をしました。

  • 新生時期〜生後4か月:1人乗りベビーカーをレンタル
  • 生後5か月〜現在(1歳6か月):2人乗りベビーカーを購入

それぞれの使用感とこんな人にはコレがおすすめ!と感じたポイントについてまとめています。

双子のベビーカー選びは、住環境で決まる

双子妊娠が分かった時に、最初は2人乗りが必要なんだろうと思っていたのですが、出産が近づくにつれ、リアルに考えると当時の住環境では2人乗りベビーカーは少し不便さを感じました。

マンション住まい、電車移動がメインの場合

当時、私はマンション住まいで移動も電車がメインだったため、2人乗りベビーカーの方がいいと思いつつも実際に利用するには、以下の理由から決めかねていました。

駅改札の幅

項目幅(目安)
一般的な改札幅55〜60cm
バリアフリー改札80〜95cm(数が少ない)
2人乗りベビーカー60cm以上がほとんど
※2025年6月時点に記載

都市部だとバリアフリー改札の設置義務もあり概ね利用できますが、地方や郊外の駅(設置義務のない駅※利用者3,000人未満)では、設置されていないことがほとんどです。都心でも改札が通れても利用できるエレベーターを探したり混んでると乗れなかったり、電車移動は結構ストレスもあります。

マンションのエレベーター幅

項目幅(目安)
現在の設置規定80cm以上
築年数15〜20年以上前65cm〜75cm
築年数40年以上前65cm以下のケースも多い
※2025年6月時点に記載

また特にマンションのエレベーターは、都市部でも築年数とベビーカーの幅により、エレベーターが使えなかったり、ベビーカーを入れると他の人が乗れなくなったりするので、1人乗りの方が便利な場合も多いです。(私もその1人でした。)

私が1人乗りベビーカーをレンタルした理由

ベビーカーを本格的に利用し始めたのは生後1か月以降です。我が家では、生後1か月になる直前にベビーカーをレンタルし、1人乗りベビーカー+抱っこ紐で生後4か月までは過ごしました。

決めた理由:

  • エレベーターが利用できない
  • 引っ越しを検討しており、引っ越し先により状況が変わるため
  • 小さいうちは体重も軽いので、抱っこ紐でも負担が少ない
  • 玄関での収納がコンパクト

その後、2人乗りベビーカーを購入した理由

一番大きな理由は、引越しによりマンションのエレベーター問題が解消された事がありますが、他にもいくつかの理由があります。

決めた理由:

  • 体力的な負担が少ない
  • 収納力&安定感(重い荷物をかけても安心)
  • 電車移動が少ない
  • 子どものお世話を同時にできる
  • 自宅周辺や地域の道が広い

正直、2人乗りベビーカーでも外出先で子どもが泣き止まない時は抱っこする事もあるので、狭い道やお店での使い勝手を考えると1人乗りベビーカーも便利です。ただ1歳過ぎると子どもが重い(10kg前後)ので、外出時にずっと抱っこは体力的に辛く、夏は汗だくになります💦 我が家では、生後5か月頃から保育園に行くようになり、毎日の送り迎えからも2人用にして良かったと思っています。

【比較表】双子ベビーカー選び!1人乗り+抱っこ紐 vs 2人乗りの違いを徹底比較

以下は、それぞれの私が感じたメリット・デメリットについてまとめています。
(スマホの方は、表を横スクロールしてご覧ください)

住環境別おすすめパターン比較表

使用スタイルメリットデメリットおすすめ環境費用目安
1人乗り + 抱っこ紐✔ 改札通過が楽
✔ 軽量で機動力◎
✔ 階段も利用可能
✖ 体力負担が大きい
✖ 同時ケアが△
✖ 長時間外出が辛い
■ 都市部住み
■ 電車移動メイン
■ マンション暮らし
約1-7万円
2人乗りベビーカー✔ 両手が完全に空く
✔ 双子同時ケア
✔ 体力負担が少ない
✔ 収納抜群
✖ 改札が通れない
✖ 階段での持ち運び困難
✖ 狭い場所で不便
■郊外住み
■ 車移動メイン
■ 一戸建て住宅
約3-10万円

都市部のマンションでもエレベーターや玄関が広く、車移動ができる方は2人乗りがおすすめです!
自宅周辺の道やよく行くお店が狭かったり、移動が電車メインの方は、産後しばらくは1人乗りベビーカーのレンタルで様子をみてから検討するのもおすすめです!

tayoima
tayoima

2人乗りベビーカーは、縦型or横型で改札問題もクリアできそうですが、意外と縦型でも狭い改札は通れないことも多いです。また、我が家の場合ですが、電車移動だと2人ともベビーカーで大人しく静かにしてくれる事はあまりなく、、、抱っこ紐の方が子どもが安定するので、移動手段が電車中心になる場合は、1人乗りベビーカー+抱っこ紐にしていたと思います。

よくある質問
Q:ベビーカーは何ヶ月から使えますか?
A:
ベビーカーは新生児から使えるものもありますが、1ヶ月検診が終わるまではあまり外出しなかったです。本格的にお散歩で使い始めたのは、生後2ヶ月頃からで首がすわる前なのでフラット(180度リクライニング)になるタイプを選びました✨
よくある質問
Q:双子用の2人乗りベビーカーは、縦型と横型どちらがいいですか?
A:
我が家では、電車移動が少なく住環境も横型で対応できたので、2人並んでお世話ができる横型を選びました。小さい頃は同時授乳もできエアバギーは横型でも意外とコンパクトなのと走行性が良いので移動は1人用の時より軽く感じました。縦型の場合、上下で使用月齢が違うケースや大きくなった時の喧嘩も懸念はありましたが、もし電車移動がメインであれば縦型にしていました✨
よくある質問
Q:
1人乗りベビーカー+抱っこ紐の場合、いつまで使えますか?
A:
子どもの体重と自分の体力によりますが、我が家では4ヶ月頃まで使用しました。私は10kg前後になった頃から長時間の抱っこ紐にかなり負担を感じるようになりました。1歳以降は家族で交代しながらなどが可能であれば負担も少なく利用できると思います。

ベビーカーの購入方法

双子育児は、出産準備もお金がかかるので、当時ベビーカーの購入方法についても色々悩みましたが、我が家では自治体からの子育て支援で支給されたギフト券を活用して購入しました。当時検討した購入方法は以下にまとめました。
(スマホの方は、表を横スクロールしてご覧ください)

ベビーカー購入方法比較表

購入方法詳細/体験談メリットデメリット
新品購入2人乗りは新品で購入。東京都は子育て応援ギフト券でエアバギー(定価¥93,500円)の購入ができ活用。✔ 安全性への安心感
✔ 保証がついている
✔ 最新機能を使える
✔ 清潔で気持ちよく使える
✔ 使用後は出品も可能
✖ 初期費用が高い
中古購入最初はメルカリで中古品を検索。数千円〜、状態の良いものもあり、ギフト券が無ければ購入していた。✔ 価格が安い
(新品の40-70%程度)
✔ 使用後に再出品も可能
✖ 安全機能や状態の不安
✖ 保証がない
✖ 衛生面の心配
✖ パーツの欠品リスク
レンタル生後4か月までは、1人乗りベビーカーをレンタル。こちらもギフト券の利用により120日間(25,000円)のプランでPigeonのランフィ(定価64,900円)を活用。長期利用により月額2,000〜3,000円で利用可。✔ 短期利用なら購入より低価格
✔ メンテナンス不要
✔ 処分の必要がない
✖ 長期利用だと割高
✖ 好きなモデルが選べない場合がある
✖ 返却の手間
tayoima
tayoima

購入方法は、初めてのお子さんの場合、比較的新品を購入される方が多いようです。我が家でも、抱っこ紐とベビーカーは新品を購入しましたが、バウンサーなどは中古品を購入して利用していました。状態が良いものを探せば新品と特に変わらず利用できますが、多少使用感はあるので気にならない方なら中古でいいと思います。またベビーカーは、新生時期と1歳以降で良し悪しも変わるので、悩んでいる方は最初はレンタルでの利用がおすすめです。

Pigeonのランフィ&エアバギー ココダブルを利用して感じた事

ここまで、それぞれの比較をしてきましたが実際に使用して良かった事や個人的に感じた事を以下にまとめました。

新生児期から半年程度は、1人乗りベビーカー+抱っこ紐で困ることはない

当時の生活環境:

  • 都心のマンション
  • 車での移動がメイン
  • バスや電車などのアクセスも良好
  • 周辺には通路が狭いお店も多い

子どもが軽い時期は抱っこ紐で近所をよく散歩していました。公園や図書館、施設のエレベーターなども、多少狭くても問題なく利用でき、バスの段差や少しの階段ならベビーカーごと持ち上げて対応できました。ベビーカー置き場がないお店でもコンパクトに畳める点はとても便利。ただ、荷物が多いと進みにくく、走行性はやや気になるのと、子どもが重くなるにつれて(1歳以降)肩も腰も本当に辛くなるので、1人で頑張り過ぎず協力者と交代で抱っこするなど、負担軽減の工夫が必要です。

レンタルでは希望期間に空きのある車種に限られますが、Aprica、Combi、Pigeonは価格と機能のバランスが良く、我が家はPigeonのランフィを使っていました。デザイン重視ならCYBEX(サイベックス)やnuna(ヌナ)もおすすめです。

エアバギー ココダブル(2人乗り)は、何といっても走行性が抜群

引っ越し後の生活環境:

  • 郊外の戸建て住宅
  • 車移動がメイン
  • 周辺の歩道や設備のスペースは広い
  • 駐車場のあるお店も多い

もし2人乗りベビーカーでも困らない住環境があるなら、王道ですがエアバギーがおすすめです。
エアタイヤなので、走りがスムーズで子供たちが大きくなってきても本当に軽くて押しやすいです。

また、子ども達との買い物も1人の時はカゴをキャノピーの上に乗せると両手が空きます(推奨はされていないので真似はしないでください)。

最初は大きさに心配もありましたが、実際に使ってみると評判通りすごく使いやすく、双子たちも並んで座っている姿が可愛くて、2人でお互いを見合って笑っている事もあるのが癒されます。

エアバギー ココダブル購入前のチェックリスト

実際に購入を検討されている方は、以下も参考になればと思います。

購入前のチェックリスト

  • 利用する駅のエレベーターや改札の幅と場所
  • 車のトランクサイズ
  • 玄関や周辺の道、お店の通路幅
  • よく行くお店や施設のベビーカーを置けるスペース有無
  • 近くに修理可能な店舗があるか

エアバギーは意外とコンパクトですが、それでも大きさはあるため、電車移動が多い方には1人用や縦型ベビーカーがおすすめです。車移動がメインの場合も、車種によっては積めないことがあるので、事前に試乗したり、エアバギー公式ブログの収納イメージを確認すると安心です。
外食時はイスを動かしたり、スペースを探してベビーカーを置かせてもらっています。初めて行くお店では、事前にベビーカーが入れるか確認したり、抱っこで対応することもあります。

また、エアタイヤの特性上、パンクのリスクがある点も注意が必要です。我が家では1年間で1度パンクしましたが、その対処法は別記事で紹介しています。多少の手間はありますが、日常的に使う中で走行性のメリットが大きく、わが家ではとても満足しています。

まとめ

双子のベビーカー選びは、住環境と生活スタイルに合わせることが重要です。ただ第1子が双子という場合、出産後の生活スタイルはなかなかリアルにイメージしづらく、私も産後と産前では生活スタイルがガラッと変わったので、始めてみて気づく事もあると思います。

保護者1人(ママ or パパ)と子ども2人での移動が多くなる方は、住環境に合うようなら負担の少ない2人乗りベビーカーがおすすめ!電車移動メインの場合は、縦型がいいです。
玄関幅や駐車スペースがない方は、中古かレンタルで1人乗りベビーカー+抱っこ紐を試してみて、生活スタイルが見えてきたら改めて購入を検討するのがおすすめです。

最後に、どちらを選んでも、慣れれば快適に使えるようになります。完璧な選択を求めすぎず、「今の生活に合っているか」を基準に選んでみてください。
ベビーカー選びで悩んでいるママ・パパの参考になれば嬉しいです!

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